ミステリー・サスペンス・ハードボイルド5(みすてりー・さすぺんす・はーどぼいるど5) の検索結果を紹介


ミステリー・サスペンス・ハードボイルド5
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ミステリー・サスペンス・ハードボイルド5
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ミステリー・サスペンス・ハードボイルド5
加納朋子
香納諒一
鎌田敏夫
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北川歩実
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恋愛函数


北川歩実
¥ 1,890 通常3〜5週間以内に発送
★★★

恋愛函数
導入部は面白く読み始められたのだが、途中から複数の登場人物から複数の登場人物への これでもかというほどの「誤解」の嵐が吹き荒れます。 あっちへ行っても誤解、こっちへ行っても誤解、です。非常にややこしい。 うんざり感に耐性がある人にだけお勧めです。 相性占いというのは昔からある。いいものであれば信じればいいし、そうでなければ忘れればいい。結婚相談所で相性を見るためにそういうプログラムを使う。それもいいだろう。しかし、それがエスカレートしすぎるとどうなるのか。結婚相談サービスの「売り」がGP値といわれるプログラムだった。ところが、それで出てきた相性が非常にいいはずのカップルにトラブルが起きた。殺人事件が発生したのだ。そして、作家の貫井は、一連の事件にまこまれていく・・・「恋愛函数」というのは、このGP値のことだ。グラフィック・フェロモン。 あるパターンに対して反応する人間の本能。それがお互いに一致するときに、相性が上がる、という説明がされる。そのGPが高いカップルに連続して事件がおき、それぞれ関係者の行動が錯綜していく。それにより、真相がなかなか明らかにならない。じっくり読みこんで、関係...

乱歩賞作家 黒の謎


桐野夏生 鳴海章
¥ 1,890 通常24時間以内に発送
★★

乱歩賞作家 黒の謎
後半の作品ほど面白くなっていく、というのが率直な感想です。しかし、残念ながらどの作品もミステリーとしては物足りず、やや幻想的な趣向の作品や、ミステリーと言えるかどうか怪しい作品もあるので、各々の作者に興味のある方でなければ、退屈する可能性があります。この作集だけ読むと、特に乱歩賞作家達という印象を受けることは出来ないですし、逆に、黒の謎というタイトルから受ける印象ほど、謎というほどの謎はありません。厳しいようですが、企画コンセプトのみが先行している感じを受けました。桐野夏生が収録されていなければ恐らく読みませんでしたが、やはり抜群の筆力であることは判ります。

密室の鎮魂歌(レクイエム)


岸田るり子
¥ 1,785 通常24時間以内に発送
★★★★

密室の鎮魂歌(レクイエム)
一年ほど前に読んだので、細部は忘れてしまいましたが、面白かったです。 魅力的な謎、存在感のある登場人物、読みやすくて丁寧な文章と完成度が高かったです。2作目を待っています。 手品というのは、「なんだ。そんなことだったのか」と思わせる単純明快なタネがあるからこそ、すごいのだと思う。密室ミステリも同じだ。だが、昨今の密室ミステリはトリックがだんだんと複雑化してきている。数が増えれば、複雑化するのはやむを得ない。しかし、だからこそ単純明解な密室トリックへの想いが募るのだ。 本書は、そんな書評子の気持ちに部分的には応えてくれるあるものの、密室のなぞが解けたときの充足感もそれほどでもなく、全体的には消化不良気味であった。ただ、軸となる刺青の謎や動機では惹きつけられる部分があっただけに、ほかの完成度の低い密室事件は余分だった気がする。 これは本格ミステリではないですね。サスペンス小説です。途中の各章ごとに登場する密室事件がつまらない。おそらく作者としては、「幾つもの密室事件を経て最終的に辿り着いたのは……!」という構成をもくろんでいたのだろうが、「密室」をここまで前面に押し出す必然性がまった...

ミステリーズ!Vol.08


黒田研二 島田荘司 北村薫 芳崎せいむ
¥ 1,260 通常4〜5日以内に発送

ミステリーズ!Vol.08
・・・

ミステリーズ!Vol.06


鯨統一郎ほか
¥ 1,260 通常4〜5日以内に発送

ミステリーズ!Vol.06
・・・

身も心も 伊集院大介のアドリブ


栗本薫
¥ 1,575 通常24時間以内に発送
★★

身も心も 伊集院大介のアド...
少なくとも、伊集院大介シリーズの中の一冊でなかったらこの一冊は愛すべき一冊になったかも知れない。名優と名バイプレーヤーを揃えれば良い芝居になる訳ではない、と言う現実を見せ付けている好例。ラスト1ページでそれまで感じていた違和感が噴出。一気呵成に主人公が大ッ嫌いになってしまいました。やっぱ殺人事件が起こっているのに、みんなが後始末にかかろうとしたら「じゃボクはおうちに帰ってオンガクするね〜」つったのはどうよ?人ひとり死んどるっちゅーねん!(相当はしょってますスミマセン)主人公が天才ですごくてエラくてご立派で藝術の神に偏愛されているという設定じたいは問題ないんですけど、いくら何でもここまでエゴイストだと魅力を感じなくなっちまって。栗本作品には珍しく読むのが辛かった。同じエゴイストでも「アンティック・ドールは歌わない―カルメン登場 」のヒロインには強烈な魅力を感じたし励起されるものがあったのに。しみじみと嫌いだわ〜。読んだ私が小市民だっつーことの証明でもあるのでしょうが、こんなイヤなやつのオンガクなんか聞きたくないし、きっと聞いても「・・・で?」と思ってしまうに違いないと確信・・・そんな決...

パンドラの火花


黒武洋
¥ 1,680 通常24時間以内に発送
★★★

パンドラの火花
後に犯罪をおこす過去の自分を未然に説得し、 犯罪を無かった事にするために 死刑囚が3日間限定でタイムトリップする物語。 3人の死刑囚のエピソードがあって、 一人一人のエピソードは悪くはない。 あっ!と思わせる仕掛けもあった。 だけど長編作品なのに3人のエピソードがカチッとはまってくれず、 最後の章が活かされていなかったと思う。 タイムトリップものらしくない。 その辺りが消化不良の原因かもしれない。時は2040年、死刑囚が“時空移動システム”で35年前に戻り、「凶悪事件を犯す直前の自分自身を説得し、犯行を阻止せよ」、「期限は72時間。成功すれば釈放、失敗なら死」と命じられる。 本書は3人の死刑囚が、名前がなく17番とか18番とか番号で呼ばれる“時空監視官”と共に、過去の自分自身と対峙する物語がオムニバス風に描かれている。 まるでTVシリーズ・タモリの「世にも奇妙な物語」のような奇想サスペンスである。 着想が奇抜である上に、老境に入った死刑囚たちが35年前の若き日の自分自身に対して、戸惑いながらもこれまでの経験を生かして真摯に説得する姿はなかなか迫真である。 説得される側も、...

ニッポン硬貨の謎


北村薫
¥ 1,785 通常24時間以内に発送
★★★★

ニッポン硬貨の謎
クイーンについて詳しい人にはとっても面白く読める小説だと思います。 それほど詳しくない私にとっては、期待値があまりに高かったために正直がっかりという展開でした。「ミステリー小説」としてはがっかりですが、クイーンファンにとっては作家論、作品論としても読めるので、これほど楽しい小説はないと思います。1970年代後半、来日したエラリー・クイーン(探偵であり作家の虚構人物の方)が解決した事件について記された未発表原稿が発見され、それを北村薫氏が翻訳したという体裁。 本格というのはダブルミーニング。本格ミステリの草分けの一人であるエラリー・クイーンの国名シリーズを扱うということで、ジャンルとしての本格。そして、未発表原稿という体裁のパステイーシュの王道な手法をとりつつ、実にクイーンスタイルを踏襲し、クイーン論まで展開してしまうという、ファンノベルのスタイルとしても本格派なのである。 脚注のお遊び(これは、作中で展開するクイーン論にも呼応している)や、文体の模倣...初めて日本を訪れた外国人目線のズレや、作品が固まるまでに派生してしまった事実誤認の表現が、脚注のツッコミともあいまって、実...

出口のない部屋 (ミステリ・フロンティア)


岸田るり子
¥ 1,575 通常24時間以内に発送
★★★★★

出口のない部屋 (ミステリ...
はじめてこの作家さんの本を読みました。 話のなかでの小説部分の挿入のように入っている話は 小説なのか現実なのか分からなくて、戸惑いましたが、 その小説部分の話に込められたヒントと現実部分に込められた ヒントによって謎が解き明かされていくと、なるほどと納得 させられました。 登場人物の周囲に対する考え方や気持ちの捉え方、さらに それぞれの心情の食い違いが、すごくよく書けていると思いました。 最後に話がつながるところでは、殺人を犯した人物の 心理にゾクっとさせられました。 出口のない部屋という小説のなかで、出口のない部屋に閉じ込められる3人。この部屋に集められた原因を探ろうと、それぞれ自分がどういう人間かということを他の2人に語るのだが、その語っている内容と、小説の著者が描き出すぞれぞれ3人の、違いの大きさに表面的にはみえない人間の怖さを感じました。 さらに、この物語のおおもとになっている、著者が関わった事件の原因が、子供のころ自分も実際に感じずにはいられないことだったので、逆にそれが怖かったです。作中作のミステリー。 女流作家から「出口のない部屋」という原稿を、編集者は受け取ります...

蝶狩り


五條瑛
¥ 1,890 通常24時間以内に発送
★★★★

蝶狩り
冬に来た依頼人の続編となる作品です。前作を読まなくても、楽しめるようにはなっています。失踪事件をきっかけに展開します。内容としてはおもしろい。が、結局謎は謎のまま。終わり方も「えっここで終わっていいのか」という感じです。五條作品らしいといえば、らしいです。傍若無人な王子檜林よりも空っぽのキリエよりもしがない調査員の桜庭さんのその後が非常に気にかかる作品でした。続編がでれば、もやもやも解消されるかもしれませんが・・・。

旅のいろ


北方謙三
¥ 1,890 通常24時間以内に発送
★★★

旅のいろ
北方氏の本は読んだこと無かったけど、買わされて読みました。途中まで。 ハードカバーで重くて、途中で断念しました。 初ハードボイルドでしたが、私にはハードボイルドすぎたみたいです。合唱。主人公は弁護士。美人ではないが、どこか強い印象を残す女性と関わることに。女性は、ビジネスを次々成功させる一方で、女性とビジネスを行う男たちは、次々破滅していく。危険と女性に引かれる主人公。主人公やその仲間たち、そして危険な女性の運命は・・・? 官能小説です。肉体関係を描くシーンも多いですが、ノーマルなものでした。それより、女性の想い、破滅への欲望、女性の行動が、丁寧に描かれ官能的です。こんな「官能」もあったのか、と新しい発見でした。 官能シーンだけでなく、格闘、事件の謎なども興味深く、最後まで一気読みきった本でした。

魔界都市 <新宿> 【完全版】 (ソノラマノベルス)


菊地秀行
¥ 1,050¥ 312
★★★★★

魔界都市 <新宿&g...
本書からは【魔界都市・新宿】の霊的本質の産声が聞こえてくる。その声は過去に書店で【魔界都市】を手に取り読み耽った方、そうでない方、これから読む方にも聞こえるだろう。【新宿】は知っているのだ…魔界都市・新宿向きの人達を。さぁ、本書を目にし方々。レジに向いましょう。さぁ早く。そうすればあなたは既に魔界都市の住人だ。‥と堅苦しいのはここ迄。本書は菊地秀行先生のソースである。世にも美しいせんべい屋さんは登場しないが魅力的なキャラが元気に魔界を闊歩している。白くないDr.メフィストが見れるのは本書だけ。【新宿】初の敵達も魅力的。さぁ、初々しい【新宿】を堪能しましょう。著者のデビュー作である「魔界都市新宿」と、その続編の「魔宮バビロン」の合本。 最近の著者の作品同様の迫力を、十二分に楽しめる。 新宿は魔界と化してしまったが、物語は、歌舞伎町、中央公園、早稲田大学など、 実在の新宿が舞台となっており、不思議な感覚におちいる。 十六夜京也の立ち回りの鋭さには目を見張るが、 要所で登場する、ドクター・メフィストがニヒルだ。 後に大活躍する事になるドクター・メフィストの、 デビュー時のキャラクター...

聖者の行進 伊集院大介のクリスマス


栗本薫
¥ 1,575 通常24時間以内に発送
★★★★

聖者の行進 伊集院大介のク...
最近の栗本さん、人気ないですか・・・。 もともと万人に受け入れられるお話を書く方ではないですけど。 でもでもこのお話の読み応えというのは、最近の誰でも読めるライトな感じ、という部分を跳ね飛ばすものがあります。 本当に読み終わったときに、はあっ読んだーっとため息をついてしまいました。 伊集院大介といえば、初期は完全なる探偵で、出てくるお話もミステリーだったわけですが、このお話はミステリーと思って読んではいけません。 ミステリーと思って読むときっと腹がたちます。 最近は人気が出た本はすぐに漫画化されてしまいますが、間違っても漫画化だけはされてほしくないお話です。 漫画化されるほど人気は出ないでしょうがね(笑) 長年のファンだし、あんまり辛口コメントしたくないんだけど、さっぱりビアンのヒロインにもワキ役にも感情移入できませんでしたわ〜そして謎解き部分にはあまりミステリー風味を期待してはイケマセン。 つか、全体的にジョーママのキャラが強烈すぎてついていけんかったよ(爆)百合好きさんならヒロインが同じ百合系で、同じ作者の「ウンター・デン・リンデンの薔薇」のほうが100万倍オススメです。 ...

女人高野万華鏡殺人事件 (ジョイ・ノベルス)


木谷恭介
¥ 860¥ 1
★★

女人高野万華鏡殺人事件 (...
途中で、読んでいてがっかりしました。後藤又兵衛が、出てきてこれは、いいぞと思っていたら、黒田節のモデルになった人物だと書かれているのでびっくりしました。母里太兵衛が福島正則と酒の呑みくらべをして、日本号(名槍)を取ったものです。木谷先生位になれば、常識だと思うのですが、弟子に書かせたものなのか?とにかく今までファンでしたのでがっかりしました。

ハッとしてトリック! (C・NOVELS)


鯨統一郎
¥ 945¥ 85
★★★

ハッとしてトリック! (C...
序盤に魅力的な謎の死が展開され、かなり期待して読みました。が、あまり盛り上がりを見せないまま淡々とストーリーが進んで、気がつけば読了しているというほどテンションが下がっていました。もちろん、この著者だけにところどころ面白い箇所があるのですが。作者のサッカーに対する愛は感じられました。あと個人的に書名は好きです。前半のわくわくした展開が最後は尻つぼみに・・・事件の解決の仕方がこじつけているなあという感じがぬぐえません。もっと最後まで緊張感を持って欲しい。歴史物で見せるきらめきがこのごろ感じられません。

心霊探偵・八雲 赤い瞳は知っている


神永学
¥ 1,050 通常24時間以内に発送
★★★★

心霊探偵・八雲 赤い瞳は知...
非常に残念です なによりミステリーというにはあまりに無理矢理すぎる 説明の面倒くさいところはすべて霊頼みで、とってつけたような設定ばかり ヒロイン(?)の双子の姉の登場も突然すぎるし それまでいっさいそんな描写がなかったのにいきなり重要なキーワードがでてきたり そしてどんなどんでん返しがあるのかと期待してみればあっさり裏切られる どのキャラクターにも感情移入するころができず、本当にひどい内容でがっかりしました ミステリーが好きだという方にははっきり言って向いてないと思います 小説でよかった。きっと絵にされると、怖くて読めないんじゃないかと。 想像で補っているからこそ、この本のよさがわかる。 幽霊とかって、絵にしづらそうだしねー。 内容はどれも短編ですらすら読めます。気づいたらどんどん読んでて。 面白いとおもいますけど…。ちょっと漫画チックな内容でして、 あと少し、奥が深い小説だったらなぁと思います。 この世界感たまりません。 主人公の八雲の左目は 人には見えないものが見える・・・ 魂からの叫びをうけ、 主人公の八雲が 事件を解決していく物語! 人には見えないものが 見える孤独...

白バラ四姉妹殺人事件


鹿島田真希
¥ 1,470¥ 418
★★★★

白バラ四姉妹殺人事件
ミステリじゃありませんよ。念のため。純文学です。バリバリの純文学です。大変読みにくいですよ。どれが誰の台詞をしゃべっているか、大変にわかりづらい。もちろん、それは意図されているんです。全部いっしょくたにされている。 自我の揺らぎというか、全然関係ない事件に自分たちを重ね合わせている。まるで、すべての物事が決まりきっているかのように淡々と行動する登場人物。彼らの頭上には神がいるのだろう。どこか神性さえも感じられる世界観と彼らの行動。誰が何を殺して、誰が何に殺されたのだろうか? そんなことすらもすべて重ね、静謐な空気に閉じ込め、入り口を完璧に閉じてしまった。 何言ってるかわからない? 僕だってわかりませんよ、こんな話。この本を一読した際に窺知しがたい何かを察し、もう一度読み直し、大驚失色してしまいました。 「結末」が下手だという指摘が多いですが、それは読み手が過度な期待を寄せているからではないでしょうか。(ある程度突き放されている?)聖俗の均衡を巧妙に操作し、既存のテクストに継接ぎ、修正していくような書き方は、非凡の才能なくしてなしえない。作者は明らかに「意図的」でしょう、これほ...

ザ・カジノ


黒野十一
¥ 1,470 通常24時間以内に発送
★★★

ザ・カジノ
バカラのルールひとつとってもbankerの動作の記述に誤りがあるなど、内容の精緻さ、正確さに大きく欠ける。図版も説明力に乏しいものばかりで、ルールを知りたい向きには激しくお薦めできない。 また著者の主観によって叙述されている事項も多々見受けられ、とても“知的”とは言い難い。カジノについて世界で最後進国とも言える日本では当然ながらカジノに関する本も少なく、そのような状況の中でカジノについて1冊で包括的に知るには現時点では最適な本と言える。但し、著者はどうやらヨーロッパのカジノが主戦場で、アメリカ、特にラスベガスの現状については詳しくないようで、ごく一部で見聞きした内容だけで書いている部分が見受けられる。たとえば149ページで「カジノではトイレに行くとチップを取られる」とあるが、ラスベガスではごく一部のカジノにトイレでタオルを渡してくれる人がいるが、大半のカジノでは当然ながらチップは取られません。アジアのカジノも同様です。あと肝心のゲームの紹介の部分では、配当の記述方法があいまいだったり、特にクラップスやポーカーという現在のラスベガスで人気の高いゲームについての記述がいいかげんなので、こ...

賢者はベンチで思索する


近藤史恵
¥ 1,785 通常24時間以内に発送
★★★★

賢者はベンチで思索する
学校を卒業してから、思うように就職できず、ファミレスでアルバイトをする主人公。表向きは浪人生、実際はひきこもりに近い生活をする弟。主人公が働くファミレスで日常の大半をぼーと過ごすおじいさん。 主人公のまわりでは、衝撃的だけど、犯罪として裁くことができないような事件が起きる。 なにもかも、どこか身に覚えのあるはなしでした。おじいさんの正体は衝撃的でしたが…。 21才の主人公は希望の会社に就職できずアルバイト中弟は二浪中家族と同居しているが両親の心配な思いが重荷で、自分も不安が混在そんな主人公久理子にベンチであう時だけ賢者になる不思議な老人国枝さん久理子のバイト先ファミレスではもたもたのおじいさんになる国枝さんでも公園では賢者なのだ久理子が悩み困っている問題を解決してしまう自分が定まらない21才の女の子が、社会へ向けて自分の足を踏み出すまでの間、年齢が大きく離れた老人と友人になり、自分の本音を語れたことで本当の自分が見えるようになる。そこにミステリーがからむの読み易いと思う「いつだって悪意はすれちがうほど側にいる」ファミレスで働く、21歳の久里子、そしてファミレスでいつも同じ席に座る国枝...

警視庁鑑識課 鎮静剤


北林優
¥ 1,995¥ 475
★★★★★

警視庁鑑識課 鎮静剤
北林優は、進化途上の作家のようだ。前作のミッドナイトブルーも読みごたえがあったが、本作品は前作をしのぐ面白さである。微物から犯罪を暴き出す手法は見事なものであり、その知識の深さと正確さに舌をまく。唯の苦しい立場での活躍には思わずエールを送りたくなった。次作がさらに待ち遠しい。市川橋刺殺事件、大人のどうしょうもない愛憎。事件に巻き込まれる浩志と梨絵、影を引きずりながらひっそりと生きようとするも関係が次第に明らかになる彼らを取り巻く大人たちの事件。背負っている人生。事件を取り巻く人間模様。必死に解明しようと奔走する鑑識の松原唯。がんばれ唯!。いつもながら、微量の証拠から犯人に迫っていく過程が大変面白い。登場人物の、孤独な魂が惹かれ合いながらも引き起こされる悲劇は胸が痛く、切ない。オヤジのいやがらせにも負けず、愛する人を亡くした心の隙間を埋めるように懸命に捜査を続ける主人公の唯の姿はいじらしく、同時にハラハラもさせられる。シリーズ物は主人公の成長をみるのが楽しみだが、これからも、唯には様々な事件に立ち向っていって欲しい。ある人に必要で、ある人にとっては過度の依存で、またある人にとっては未知...